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| 串本で年間を通して観察される生き物は非常に多く、調査確認されているその数はなんと700種にもなります。これは伊豆などを代表とする温帯の海と、沖縄などの熱帯の海とのちょうど「中間」に位置しているためで、串本の海はこの両者の性質を併せ持った海と言うことが出来ます。 カゴカキダイの大群、レンテンヤッコ、ブリの群れ、また、チョウチョウウオの大群、アザハタとキンメモドキの群れ、サンゴの産卵、などなどが、同じ海域で見られるというのはその良い例で、こんな海は他には滅多に無いはずです。 そして黒潮の接岸傾向が強い年には、水温と透視度は比較的安定して、串本を訪れる生き物の数は倍増します。このような年には、外洋ではカンパチ、ブリ、サメ、マンボウなどの回遊魚をはじめ、ボートの移動中にオキゴンドウやバンドウイルカなどの鯨類が現れることがあり、内海ではチョウチョウウオ類、ベラ類、などの南方種の種類やその幼魚たちの数がかなり多くなり、海中はとても賑やかになります。 また広い視点から見れば、潮岬を境界とする東側と西側とでは、傾向として温帯(東)と亜熱帯(西)の海が比較、体現されている事柄が多く、車でわずか数分の移動でその違いを体験することが出来るというのも、串本の海域の特色の1つです。 本州最南端、黒潮サンゴの町串本へ是非遊びに来て下さい。 |
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